ジャスミン
〜颯太郎〜
〜颯太郎〜
あからさまに緊張感を漂わせる茉莉に頬が緩みそうになるのを必死で抑える。
(これは絶対早とちりしてるな。まぁ、俺も敢えて紛らわしい言い方したしな。…でも後からその期待にはしっかり応えるつもりだし良いよな?)
颯太郎は茉莉をからかいたい衝動が抑えきれなくなり、誰に聞かすわけでもない言い訳を自分自身にする。
『俺たち…お互いの事、ちゃんと話した方が良いと思うんだ。今回の事も初めから俺がしっかり話しておけば良かった話だと反省してる。』
先ほど中断された話の続きを始めた。
『ふぇ?…あ…あ、それね、うん。そうだね、そうしよう!…はは。』
茉莉は自分の早とちりに気づいたようで耳まで真っ赤にしながらも必死で話を合わせようとしている。
『ぷっ。先ずは心を通わせようか。茉莉のことは後からしっかり堪能させてもらうから覚悟しとけよ?』
『〜☆□▽◎っ‼︎』
案の状、顔をりんごの様に真っ赤にさせて抗議してくる茉莉が可愛くて仕方がない。
あからさまに緊張感を漂わせる茉莉に頬が緩みそうになるのを必死で抑える。
(これは絶対早とちりしてるな。まぁ、俺も敢えて紛らわしい言い方したしな。…でも後からその期待にはしっかり応えるつもりだし良いよな?)
颯太郎は茉莉をからかいたい衝動が抑えきれなくなり、誰に聞かすわけでもない言い訳を自分自身にする。
『俺たち…お互いの事、ちゃんと話した方が良いと思うんだ。今回の事も初めから俺がしっかり話しておけば良かった話だと反省してる。』
先ほど中断された話の続きを始めた。
『ふぇ?…あ…あ、それね、うん。そうだね、そうしよう!…はは。』
茉莉は自分の早とちりに気づいたようで耳まで真っ赤にしながらも必死で話を合わせようとしている。
『ぷっ。先ずは心を通わせようか。茉莉のことは後からしっかり堪能させてもらうから覚悟しとけよ?』
『〜☆□▽◎っ‼︎』
案の状、顔をりんごの様に真っ赤にさせて抗議してくる茉莉が可愛くて仕方がない。