ジャスミン
リビングに入ると、相変わらずきちんと整理された無駄のない部屋。
そのまま、浴室へと向かう。
『これ、この前着てた服使って。後、今着てるのは乾燥するから洗濯機に入れて。』
皺にならないようにと渡された洗濯ネット…。
普段の茉莉は下着くらいしか使わない、女子力っていうより女子?とツッコミたくなるけど、我慢してネットを受け取る。
(…下着まで濡れてるんだけど、どうしよう。流石に恥ずかしくて言えない。)
ネットを持って立ちすくむ茉莉を不思議そうに見る颯太郎だが、やがて片方の口角をあげて腕を組み話し出す。
『もちろん、下着もだぞ!乾かすまでの間だし、この前も見たから問題ないだろ?』
『なっ!?』
颯太郎の言葉に、様々な思い当たることが過る。
『も、もう分かったから出てって!服脱げないでしょ!?』
恥ずかしさのあまり、まくし立てるように颯太郎を追い出す。
『はいはい。ゆっくりつかれよ~。』
颯太郎はまるで気にしてないかのように片手を振りながらリビングに戻っていった。
そのまま、浴室へと向かう。
『これ、この前着てた服使って。後、今着てるのは乾燥するから洗濯機に入れて。』
皺にならないようにと渡された洗濯ネット…。
普段の茉莉は下着くらいしか使わない、女子力っていうより女子?とツッコミたくなるけど、我慢してネットを受け取る。
(…下着まで濡れてるんだけど、どうしよう。流石に恥ずかしくて言えない。)
ネットを持って立ちすくむ茉莉を不思議そうに見る颯太郎だが、やがて片方の口角をあげて腕を組み話し出す。
『もちろん、下着もだぞ!乾かすまでの間だし、この前も見たから問題ないだろ?』
『なっ!?』
颯太郎の言葉に、様々な思い当たることが過る。
『も、もう分かったから出てって!服脱げないでしょ!?』
恥ずかしさのあまり、まくし立てるように颯太郎を追い出す。
『はいはい。ゆっくりつかれよ~。』
颯太郎はまるで気にしてないかのように片手を振りながらリビングに戻っていった。