ジャスミン
『そうだった!お粥出来たから持ってくるね!』

茉莉は思い出したかのように、バタバタっと寝室を出て行ったー。


『ほんと、可愛いやつ…。』

先程の奮闘しながらの後ろ姿を思い出し、今はまだ早いが、いつか毎日をこんな風に茉莉と暮らせたらと思うのだった。
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