4月1日の離婚



冷たい、って言われ続けたけど。



甘い、くらいが咲には丁度いいかもしれない。



そしたら、心配させないし。



夜の顔も、たくさん見れるし。





「じゃぁ、第2弾行く?」



「ひゃぁ。」




咲の太ももを触ると、そんな声を出した。


やっぱり誘ってる。






―――それから、俺たちは甘い夜を過ごした。






 *終わり*


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