約束①
私「いいけど…葵もいるよね!?」
葵「もちろん!今から会う?」
時刻はまだ12時すぎ。
私「いいよ、夕方までなら!」
葵「よし!拓也に連絡する」
葵は、携帯をひらき誰かに電話をしだす。
荷物を取り、支援室の先生に挨拶して支援室を出たときに葵の電話が終わる。
葵「拓也も、サボってるみたいで、そこの公園で待ち合わせ♪」
私「そうなんだ。不良?」
葵「まあ……不良にはなるかな?でも悪い人じゃないよ♪」
葵は笑顔で私を安心させるように言う。
私は頷きながら、葵と公園を目指す。