お見合いの達人

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～～ううん

頭いた～

昨日飲み過ぎたかな？

どうやって帰ってきたんだっけ？


どすっ


え？

自分の体の上に何やら重みのあるものが降ってきて、

ぎょっとして飛び起きた！


「え？？」


何ここ？


納屋の様な隙間だらけの部屋に、

埃だらけのベット、

そして男の裸体が？？？


「きゃああああっ」

奇声を上げた私の声を目覚まし代わりに目が覚めた男が、

「--……ん-何っ」
目をこすりながら

起き上がった。



「やだちょっと服着てっ服っ！」

「あ～？何あんた、何でここに居んの？」

「こっちのセリフだっつーの！

　何で私たちこんなとこにいるのよ二人で！」


一向に服を着る気配のない男の下半身を見ないように、

顔をそらしつつ、

核心に触れることを質問する。

「まさか私たち何もなかったわよね？」

「さあ？どうだろう？」


「どうだろうって無責任な！」


「あえていえばなんか、すっきりしたような？」

「ば、馬鹿っなんて話してんのよっ」

「だってそういうことでしょ？

　大体男と女が同じ布団で裸でいたんなら当然そういうことあったんじゃねえの？」


「裸ッ？きゃあっ」


あわてて布団を体に巻き付けたら、

相手の男の体を思いっきり目の当たりにしてしまう。


「きゃあああっ」

もうっ最悪～～～っ