お見合いの達人
「お化けねこみゃんグッズってこれ?」
「そうなんです。本社から出していいのは、一日2箱でって言われてたんですけど、
浜木さんが『かまわないから全部出して』っていうので、
ほとんど売っちゃったんです。
ホントそういうところは、社員ぶっちゃって、
いやあな感じでした。」
「そっか、うん大丈夫、
本社の方にも問い合わせてみるね。
まあ、どの道売り切れでちゃうんだから気にしなくていいわ。」
「ああ、よかった。
やっぱり店長がいてくれないとだめですここは!」
「かわいいこと言ってくれたから今日ランチおごっちゃうわ」
「えっホントですか?」
「ただしマックね?」
「ええっ。まあいいか、じゃあ時間みて買ってきます。」
「うん、よろしくね。」
そこそこ忙しく、
始まった一週間は、
木曜の定休日まで、
すっかりと色んな事を忘れさせてくれるはずだった。
-------……
「そうなんです。本社から出していいのは、一日2箱でって言われてたんですけど、
浜木さんが『かまわないから全部出して』っていうので、
ほとんど売っちゃったんです。
ホントそういうところは、社員ぶっちゃって、
いやあな感じでした。」
「そっか、うん大丈夫、
本社の方にも問い合わせてみるね。
まあ、どの道売り切れでちゃうんだから気にしなくていいわ。」
「ああ、よかった。
やっぱり店長がいてくれないとだめですここは!」
「かわいいこと言ってくれたから今日ランチおごっちゃうわ」
「えっホントですか?」
「ただしマックね?」
「ええっ。まあいいか、じゃあ時間みて買ってきます。」
「うん、よろしくね。」
そこそこ忙しく、
始まった一週間は、
木曜の定休日まで、
すっかりと色んな事を忘れさせてくれるはずだった。
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