お見合いの達人
どうやらこの男家出をしてきたらしい。
荷物も持たず、
着の身着のままで。
財布ぐらいは持って出たようだが、
大して入っていなくて、
で、困って思いついたのが私らしい。
職場のことは知っていたし、
ショッピングモールで暇をつぶし、
閉店後私が出てくるのをずっと待っていたらしい。
バスルームから鼻歌が聞こえてくる。
もう深夜1時、
泊めるしかないだろうなと、
さっき腹をくくって下のコンビニに
電球と一緒に下着とTシャツを買いに行かせた。
コンビニの入っているビルのアパートは本当に便利だ。
ある意味必ず人がいるという面でセキュリティにこだわらなくて安心できる気がしてここに決めた。
それ以上に大きな冷蔵庫を抱えている感じで非常に便利だ。
やや、人の出入りのうるささをには目をつぶればだが。
「ブッ、何よこれ!」
レジ袋からやつが買ってきたものを出していたら、
一番下から避妊具が出てきた。
「ちょっと何よこれ!」
バスルームをがらっと開けると、
裸のままの奴が立っていた。
「おっと」
「きゃあっ」
ブツの入った箱を投げ付けあわててドアを閉めた。
荷物も持たず、
着の身着のままで。
財布ぐらいは持って出たようだが、
大して入っていなくて、
で、困って思いついたのが私らしい。
職場のことは知っていたし、
ショッピングモールで暇をつぶし、
閉店後私が出てくるのをずっと待っていたらしい。
バスルームから鼻歌が聞こえてくる。
もう深夜1時、
泊めるしかないだろうなと、
さっき腹をくくって下のコンビニに
電球と一緒に下着とTシャツを買いに行かせた。
コンビニの入っているビルのアパートは本当に便利だ。
ある意味必ず人がいるという面でセキュリティにこだわらなくて安心できる気がしてここに決めた。
それ以上に大きな冷蔵庫を抱えている感じで非常に便利だ。
やや、人の出入りのうるささをには目をつぶればだが。
「ブッ、何よこれ!」
レジ袋からやつが買ってきたものを出していたら、
一番下から避妊具が出てきた。
「ちょっと何よこれ!」
バスルームをがらっと開けると、
裸のままの奴が立っていた。
「おっと」
「きゃあっ」
ブツの入った箱を投げ付けあわててドアを閉めた。