東京モラトリアム
「でも、いつもなら皆を呼び出すことをしないのにどうしてなの??ボス。」
「いつもならボスと幹部1人だけだよね~?まさか、今回の会談は....」
「なつ。少し落ち着いてね。今回の会談は、ボスと幹部全員参加だそうよ。理由はわからないけれど、あちら側の提案だから....皆、一応用心しといて....」
「「「「了解」」」」
「波乃音さん。ちゃんとオメルタはあるんですよね。」
「ええ。....もしもの場合は....。」
本当に、もしもあちら側が会談のオメルタを破れば
その時は、わたし達も殺らなければいけない。
「ならないように、努力をするしかありませんね。」