東京モラトリアム
「俺は、あいつらと同じ末路を辿っているのか?Black Planetのボスになるのは運命。俺が皇帝の力を持つ限り....。その運命の流れにおいて、俺らは死ぬのか??」
((同じ末路にはならぬだろうな。お前らは
secondとは大幅に違い、力の成り立ちが
primo達に似ているが、また違う....。
何故だか、わかるか?))
「俺らのもつ、お前らの器....」
((そうだ、お前は我の器。王冠を持つ....他の下っ端共も、我らの第二の器を持つ))
もともと、皇帝の力や下っ端共の力は人間自身に宿っていたはず....。
「....お前らを表に具現化させる、あの第二の器が、また何かを引き起こす鍵ってわけか....」
((だが、よく聞け。お前らが持つ我らの器。その力を抑えようとする力の者もいることを))