病弱プリンセスの1年間

あ、ここは...

お互い不器用なのに好きを告げた

あの場所に佑真は座っていた




あ、そうか...私ゆっくり歩きすぎてた
だって夕陽が綺麗...あの時と同じくらい
綺麗すぎて涙が溢れてきた、ぽつぽつと
地面に落ちていく。



ああ、そういうことか...
私は双子だけどあなたのことがまだ
忘れられないみたい


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