黄昏に香る音色 2
次の日の学校。
香里奈は、里緒菜に昨日のことを話そうと、急いで、教室に飛び込んだ。
「里緒菜!」
「速水さん、おはよう!」
声が被った。
それも、向こうの方が、声が大きい。
香里奈は恐る恐る…声のした方を、見た。
満面の笑顔で、昨日の男の子がいた…。
「同じクラス…?」
香里奈の顔が、引きつった。
香里奈は、里緒菜に昨日のことを話そうと、急いで、教室に飛び込んだ。
「里緒菜!」
「速水さん、おはよう!」
声が被った。
それも、向こうの方が、声が大きい。
香里奈は恐る恐る…声のした方を、見た。
満面の笑顔で、昨日の男の子がいた…。
「同じクラス…?」
香里奈の顔が、引きつった。