天空のエトランゼ{Spear Of Thunder}
「こうちゃん?」
ライは首を捻った。
「赤星浩一!太陽の勇者よ!」
ジェーンの言葉に、ライはせせら笑った。
「太陽は沈む。そして、闇が支配する。太陽と闇…反する力を持つ我に、ただの太陽は勝てんよ!」
「こうちゃんは、負けない!」
「願望だな?王女…いや、異世界の女よ」
ライの右手が、輝いた。
「明菜!」
アルテミアがふっ飛んであいた穴から、美奈子が飛び込んできた。
「ほお」
ライは、突然の来客に目を細めた。
「テラか」
美奈子は、右腕をなくしている明菜の姿を見て、頭に血が昇った。
「あたしの後輩を!よくも!」
美奈子の手に銃が握られ、無数の銃口から、光が放たれた。
「吠えるなら…」
ライは左手を突きだした。
「力の差を、埋めてからにしろ」
美奈子の放った銃弾は、ライの手の中に吸い込まれた。
ライは首を捻った。
「赤星浩一!太陽の勇者よ!」
ジェーンの言葉に、ライはせせら笑った。
「太陽は沈む。そして、闇が支配する。太陽と闇…反する力を持つ我に、ただの太陽は勝てんよ!」
「こうちゃんは、負けない!」
「願望だな?王女…いや、異世界の女よ」
ライの右手が、輝いた。
「明菜!」
アルテミアがふっ飛んであいた穴から、美奈子が飛び込んできた。
「ほお」
ライは、突然の来客に目を細めた。
「テラか」
美奈子は、右腕をなくしている明菜の姿を見て、頭に血が昇った。
「あたしの後輩を!よくも!」
美奈子の手に銃が握られ、無数の銃口から、光が放たれた。
「吠えるなら…」
ライは左手を突きだした。
「力の差を、埋めてからにしろ」
美奈子の放った銃弾は、ライの手の中に吸い込まれた。