天空のエトランゼ{Spear Of Thunder}
寝たくない
がばっと起き上がると、

僕は…ベットの中にいた。

周りを見回しても、翼竜なんていないし、

全身を確認しても、女じゃない。

ほっとすると、僕はまたベットに倒れ込もうとして、

ギョッとなった。

また体を起こし、時計を見た。

「ち、遅刻だあ!」

僕は慌てて、ベットから飛び降りると、パジャマを脱ぎ捨てた。
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