天空のエトランゼ{Spear Of Thunder}
忌々しくクラークを睨むリンネの髪の先が、さらに切り落とされた。

「逃げられると思うな」

クラークは、飛び避けるリンネに顔を向けた。

自然と笑みが、こぼれた。

「な!?」

ジャンプしたリンネの胸を、次元刀が突き刺さった。

クラークの手元から、次元刀が伸びていた。



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