天空のエトランゼ{Spear Of Thunder}
何万人もの結界士が移動する足音と、攻撃系の魔法を撃ちまくる防衛軍。
人々の魔法を唱える声と、司令部の倉庫から出された…巨大な砲弾。
カードが数枚通されると、魔法ミサイルが発射される。
前方にいたゴーレムが、吹き飛んだ。
巨大蝙蝠は、さらに強固になったバリアに弾かれて、中に入れない。
ドラゴンの火も雷でも、バリアにはひびも入らなかった。
怒り狂ったように、バリアに斧を叩きつけるゴブリン。
「竹島の本隊に連絡!障壁を解除したことと、騎士クラスの出現を!至急、増援を要請すると」
「は!」
司令官の命に、通信班が走る。
「ポイントの残量は!」
司令官は、プレハブの建物に入り、
水晶の玉の前に座るオペレーターに、声をかけた。
「集まるポイントより、バリアなどに使う量が、多すぎます。このままでは…2日と持ちません」
全員のポイント残量を、示すグラフが、ホログラフのように浮かび上がり、
少しずつ減っていくのがわかる。
「ブラックサイエンスは、どうした!」
画面が変わり、この辺りの地形を移すけど、
光り輝く点があっちこっちに映り…あまりの多さに、何が何かわからない。
「識別不可能です」
人々の魔法を唱える声と、司令部の倉庫から出された…巨大な砲弾。
カードが数枚通されると、魔法ミサイルが発射される。
前方にいたゴーレムが、吹き飛んだ。
巨大蝙蝠は、さらに強固になったバリアに弾かれて、中に入れない。
ドラゴンの火も雷でも、バリアにはひびも入らなかった。
怒り狂ったように、バリアに斧を叩きつけるゴブリン。
「竹島の本隊に連絡!障壁を解除したことと、騎士クラスの出現を!至急、増援を要請すると」
「は!」
司令官の命に、通信班が走る。
「ポイントの残量は!」
司令官は、プレハブの建物に入り、
水晶の玉の前に座るオペレーターに、声をかけた。
「集まるポイントより、バリアなどに使う量が、多すぎます。このままでは…2日と持ちません」
全員のポイント残量を、示すグラフが、ホログラフのように浮かび上がり、
少しずつ減っていくのがわかる。
「ブラックサイエンスは、どうした!」
画面が変わり、この辺りの地形を移すけど、
光り輝く点があっちこっちに映り…あまりの多さに、何が何かわからない。
「識別不可能です」