新たな1歩
誠がいた…。

何故ここに誠がいるのか?

ここにいる誠は本物か?

いろんな疑問が私の頭の中を駆け巡る。

「聞こえてる??」

誠が私の目の前で手を上下に振っている。


「お前、変わんねーな!!」

「誠…。っ奥野先生!!」

いつもの癖が…。

「いいよ、誠で♪」

誠が笑顔で私を見てくれている。

それが恥ずかしくて…。

「えっと…。お久しぶりです…。」

「久しぶり!!」





< 8 / 16 >

この作品をシェア

pagetop