アオゾラデイズ

体育館の壁にもたれながら
日向と一緒に女の子トークに
花を咲かす。
いくらか話した頃、
ふらっとめまいがした。

....気分悪いな....

「桜和?大丈夫?」

日向が心配そうな顔をする。

『大丈夫大丈....』

笑顔で答えようとした瞬間、
私はその場で意識を失った。

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