アオゾラデイズ
〜春日side〜

昼休みに屋上で桜和に言われた言葉。

『あのね....春日、別れよう....。』

頭を鉄パイプで殴られたような衝撃が走った。

「なんで....!」

理由を聞いても何も言わずに、
悲しげに微笑みながら立ち去る桜和。

俺はなぜか、
追いかけることが出来なかった。
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