黒華



き、聞こえてるから!!


「ゆ、由美ッ!!」


「ッチ、///(くそッ、可愛い......)」


そんなとき・・・。


気づいた彼らが。


「征?黒美?・・・。」


「えっ・・・。」


「・・・吏イ?」


「ッチ・・・。何で・・・。」


「征、お前・・・!!」


「・・・どうしたの?」


あ、花がふわって。


「・・・何にもない。」


「黒美、征、もう食べたでしょう?行こうよ~。」


何故か嬉しそうな由美さんの声。


「あ、うん!」


「ン~、いくか~。」


「あ、吏王たちも、ヒナヒマちゃんも、バイバイッ、」


「・・・征・・・。」


「ッチ・・・。」


舌打ちし過ぎ。


「黒美さん・・・。」


黒美さん、みんなに愛されてるね。






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