.*;+この声が枯れる位に+;*.
捨て猫



夕方、あたしは一人家に向かって歩いていた



家に帰ってももう待ってくれる人なんて・・・




そんな時だった



「お前は俺に良く似てる」



そんなことをつぶやきながら




一匹の捨て猫を抱きかかえる少年をあたしは






忘れられないでいる。。。




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