.*;+この声が枯れる位に+;*.


あわてて振り返った





「あ・・・・!」




あの日黒猫を拾い上げていた人だ・・・・





近くで見ると



吸い込まれそうなぐらい真っ黒な髪と目




冷たい風陰気が漂っている





「あぁ?なんだよ!てめぇ」




不良達も殺気立っている




恐い~(涙




「通れねぇよ遅刻すんだろ、うせろ」



あ、あたしと同じ制服・・・



「ふざけたこと抜かしてんじゃねぇよっ!!」



掴んでいた手が離れたとたん彼に殴りかかった





恐くなって目を瞑ってかがみこんでしまった(恐




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