Little Love
こんなに切ない想いをすることが恋と言うのなら
こんなに愛しいと想うのは…愛なのですか?
「あ、あの!」
「「…?」」
2人同時に振り返って、声の人を見た。
「あ…叉牙くん!」
少し会釈をしてあたしたちの前に立った叉牙くん。
会うの久しぶりだなぁ♪
「何か?」
「あの〜、先輩がいない間、俺が美月ちゃんを悪い奴等から守りますから!
安心して下さいね♪」
叉牙くん…わざわざそれを言いに来てくれたのかな?