刹那
星
残酷で慈悲深い神様。
なんで、翔をつれてっちゃったの。
翔が死んだ日。
私は信じられなくて、走った。
翔はいる!
生きてる!
きっと、どこかで待っているんだ。
そして、見つかるとこう言うの。
「あーあ。見つかっちゃった。」
そんな馬鹿な想像。
したって意味無いのに。
私はボロボロと泣きながら眠った。
♪
―・・・・・・わ。
零羽―――・・・・・・。
暖かい、夢を見た。
そこには翔がいて。
ふわふわとした、まるで実感の無い場所に私はいた。
翔―――・・・・・・。
私は翔を呼んだ。
翔は、振り返ると私を抱きしめた。
そして、
"ごめんね" "愛してる"
それだけを言って、私から離れた。
―やだよ・・・・・・!
翔行かないで・・・・・・!―
私は言うと、翔は寂しそうに言った。
"ごめんね"
そして、手を振って消えてった。
さらさらと、砂のように。
そこで、夢は醒めた。
目を開けてから気づいた。
―翔は・・・・・・
死んじゃったんだ―
なんで、翔をつれてっちゃったの。
翔が死んだ日。
私は信じられなくて、走った。
翔はいる!
生きてる!
きっと、どこかで待っているんだ。
そして、見つかるとこう言うの。
「あーあ。見つかっちゃった。」
そんな馬鹿な想像。
したって意味無いのに。
私はボロボロと泣きながら眠った。
♪
―・・・・・・わ。
零羽―――・・・・・・。
暖かい、夢を見た。
そこには翔がいて。
ふわふわとした、まるで実感の無い場所に私はいた。
翔―――・・・・・・。
私は翔を呼んだ。
翔は、振り返ると私を抱きしめた。
そして、
"ごめんね" "愛してる"
それだけを言って、私から離れた。
―やだよ・・・・・・!
翔行かないで・・・・・・!―
私は言うと、翔は寂しそうに言った。
"ごめんね"
そして、手を振って消えてった。
さらさらと、砂のように。
そこで、夢は醒めた。
目を開けてから気づいた。
―翔は・・・・・・
死んじゃったんだ―