海の青
海と青
夏が来たのは必然だった
アタシが振られたのは
運命だった?
一人で居るのは偶然だった
目の前にある海は
いつでも光を反射して
アタシが飛び込むのを待っていた
打っては返す波が
砂を連れ去っては戻ってくる
今年の夏は
例年になく過ごしやすい夏で
カレとの距離が冷えてしまったのは
きっと季節のせいじゃなく
アタシが重過ぎたせいだった
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