箱庭

「?」


…もしかして、上野さんが言ってた子ってこの子…?



ぼくは胸に手をあてた



「ぼくは、あめ。」



彼女のての上に手をいた



「きみの名前は…」



少女は口角をあげ首を傾げる



ーここには、白くて綺麗な花が咲いてるのよ?えっとたしか…



嗚呼思い出した



「アセビ」

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