双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)
そう言ってサッサと行ってしまう。
「あ、待ってよ~
じゃあ、またね!七海ちゃん」
笑顔で美久先輩まで
「……。」
唖然としてしまう七海。
どうしょ…う
絶対に陰で笑われてる。
自分の情けなさに恥ずかしくなり落ち込んでいたら
誰かが現れた。
「おい、ちゃんとやってるか?」
!!
「あ、三浦先輩!?」
あれ?もう帰ったんじゃあ…
「どうしたんですか?」
驚きながら訊ねる七海。
そうしたらスッと手に持ってた袋を差し出し
「ほら、差し入れ。
まだ、夕食食べて無いだろ?お前の性格じゃあ…」