双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)
「はい。
ありがとうございます」
笑顔でお礼を言う七海。
「……まったく」
その様子をこっそり覗いていた三永と美久。
「あらあら、いい感じじゃない?あの2人…」
フフッと笑う美久。
「あぁ…ライバル出現かもな?
兄貴ヤバいかもねぇ~」
そう言っている2人を私は、知らなかった。
翌日。
無事に五島課長に提出する。
「分かった。後で見ておくよ!」
「よろしくお願い致します」
頭を下げ席に戻った。
「良かったわねぇ~無事に提出出来て」
そう言ってくれる四藤さん。
「うん。三浦先輩のお陰で助かったわ」