双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)
そうしたら
「…清四朗。
もういい…七海。
ちょっと後で付き合え」
「…は、はい?」
訳が分からなかったが、とりあえず返事をする。
そして連れて来られた先は、
「…蓮先輩…?」
何故かいつものように最上階のホテルのレストランに連れて来られた。
私の処分が、どうなるか分からない状況なのに…何故か
いつもと変わらない。
いつもの通り料理を食べていた。
「あの…私の処分…どうなるんですか?」
「…さぁな」
さぁなって…えぇっ!?
恋人の将来に関わるのにどう言う態度よ!!
「ちゃんと答えて下さい。私…疑われるような事は、してませんから」
必死に弁解する七海。