双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)
初めて出会ったのは、ニューヨークの街の中
まだ、蓮先輩が雅先輩の事もあり双子を演じる事に悩んでいた時期だった。
まだ、蓮先輩が15歳。
アリサが14歳の頃。
夏休みもありニューヨークのパーティーに出席するためとか…でも、ストレスからか途中で抜け出し
街中をブラブラしてた時に彼女に出会う。
悪い奴らに絡まれてた彼女を助け出し…意気投合。
どうやら彼女も大会社の社長令嬢でパーティーが退屈だったらしい。
そして、蓮先輩は…ストレス発散も兼ねて彼女を口説き落とす。
別れる時に言った言葉
『日本語を覚えて来たら俺の女にしてやってもいい』が
今の現状を生んだらしい。
「まさか…今まで覚えてるなんて…」
蓮先輩は、すっかり忘れていたらしい。
「ちょっと、蓮先輩。あなた15の時に何やってんですか!?」
中学生で…女の子を口説き落とすって…信じらんない!!
しかも、相手は…14歳の子だし