双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)

「とにかく昔の話だ。俺は、今そんな気は無い」

「何でデスか?
言った事は、守る…男の筋ね。
それにすでに親に言ってマス。OK貰ったね」

「はぁっ?
マジかよ!?」

私も驚きを隠せ無かった。
その後

蓮先輩は、自分の父親に話をつけに行く。
「俺は、アリサと結婚する気なんて無い」

「どうしてだ?
いい話じゃ無いか…セブンファード家は、ニューヨークいや世界有数になりつつある会社」

「我々と手を組めば、さらに大きくなるぞ!」

「俺は、七海と言う恋人が居る。
結婚するなら七海とする」
そう発言する蓮。

だが、
「七海とは…あの時にお前を守るために中心に居た子だな?
確かにあの子には、感謝している…だが、結婚相手にするなら別だ!」

「何故!?」

「まだ、分からないのか?お前は、後継者として会社を守らないとならない使命がある。なら、結婚も同じ事だ」
そう言い放った。

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