双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)
「…ほう。昨日景吾とバーで一緒に居たらしいな?」
ギクッ!!
「何故…それを?」
そうしたら
「俺が見てたからだ!」
そう三永先輩が言う。
えぇっ!?
まさか、内容まで…聞かれた?
「それで、どう言うつもりだ!?
お前…景吾に乗り換える気か?」
ギロッと睨みながらそう言ってきた。
ビクッ
「ち、違います。ってか、もしそうだったとしても蓮先輩には、もう関係ないじゃないですか!!
婚約するくせに」
「それは…」
「私の事は、もうほっといて下さい!!
私の事なんて…どうでもいいくせに」
泣きながらも言い放つ七海。