双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)
(叫んだから…余計気持ち悪い…)
「…七海?」
フラッとした瞬間
思わず座り込み。
ガタッ
「おい、大丈夫か!?」
慌てて蓮先輩が私に近付いてくる。
そして、私に触れようとするので、思わず
バシッと払いのける。
「触らないで!!」
「七海!?」
「何で…婚約者するの…?私達…恋人同士じゃないの?」
「…それは…」
「私は…」
景吾先輩の言葉を思い出す。
気持ちは、伝えないと伝わらない。