双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)
周りは、騒ぎ出す。
私も何が何だか分からずに動揺する。
だが、蓮先輩は
「その女の名は、倉田七海。
俺は、七海と結婚するつもりだ!!」
「えぇっ!!?」
思わず声が出てしまった。
一同私に注目する。
クスッ
「こっちに来い。
七海…」
「えっ…でも…」
そうしたら景吾先輩が背中を押してくれた。
「行っておいで
後悔しないように」
そう言いながら…
私は、言われるがまま前に歩き出す。
蓮先輩の前に立つと
「七海。結婚しょう。そのお腹の子達は、俺が守る」
そう言ってプロポーズをしてくれた。