【完】ワガママクイーン
俺は今日、花梨の付き合いで
洋服屋を見ていた。
「おいー。まだ決まらないのかよーー?」
俺は退屈だった
なぜならこの店に入って約1時間は経つ。
その間ずっと花梨は似たような服を何度も見返していた。
「うーん、だって~。
ねぇ!こっちとこっち、どっちがいいと思う!?」
「えー?」
花梨の右手にはピンクでフリルのついた
膝まで丈のあるようなスカートと
左手には白いミニスカートを持ち聞いてきた。
どうせどっちか答えたら・・・
「えー!?そうかな~~?」
って。言ってくるんだよな~、毎回
決まってるなら聞かなきゃいいのに・・・
「どっちもいいんじゃないの~?」
「えー!どっちーー!?」
「はぁ・・・。じゃあ、ピンクの方・・・」
「えー!?そうかな~~?」
やっぱりなー・・・
洋服屋を見ていた。
「おいー。まだ決まらないのかよーー?」
俺は退屈だった
なぜならこの店に入って約1時間は経つ。
その間ずっと花梨は似たような服を何度も見返していた。
「うーん、だって~。
ねぇ!こっちとこっち、どっちがいいと思う!?」
「えー?」
花梨の右手にはピンクでフリルのついた
膝まで丈のあるようなスカートと
左手には白いミニスカートを持ち聞いてきた。
どうせどっちか答えたら・・・
「えー!?そうかな~~?」
って。言ってくるんだよな~、毎回
決まってるなら聞かなきゃいいのに・・・
「どっちもいいんじゃないの~?」
「えー!どっちーー!?」
「はぁ・・・。じゃあ、ピンクの方・・・」
「えー!?そうかな~~?」
やっぱりなー・・・