【完】ワガママクイーン
その日の塾は少し遅くに終わった。
「ばいば~い!」
「じゃ~ね~!」
みんながみんな、それぞれ友達同士で
別れの挨拶をしている。
はぁ・・・、私も早く塾で友達ほしいな・・・
そんなことを思いつつ、帰りの支度を済ませ
教室を出た。
教室を出ると、向かい側の2年生の教室から
丁度、メガネをかけた男子が出てきて、私に声をかけてきた。
「あ!白銀さん、ちょうど終わったんだね?」
「あ!大木先輩!はい!今丁度終わって・・・」
「そっか、こっちも今終わって、よかったら一緒に帰る?」
「ばいば~い!」
「じゃ~ね~!」
みんながみんな、それぞれ友達同士で
別れの挨拶をしている。
はぁ・・・、私も早く塾で友達ほしいな・・・
そんなことを思いつつ、帰りの支度を済ませ
教室を出た。
教室を出ると、向かい側の2年生の教室から
丁度、メガネをかけた男子が出てきて、私に声をかけてきた。
「あ!白銀さん、ちょうど終わったんだね?」
「あ!大木先輩!はい!今丁度終わって・・・」
「そっか、こっちも今終わって、よかったら一緒に帰る?」