【完】ワガママクイーン
「は・・・ははは・・・」




私たちはしばらく暗い夜道を歩いた。


「それでですね・・・!」



私が話していたら急に大木先輩が私の腕を引っ張って
抱き寄せてきた。



え・・・!な、なに・・・!



プップーー!!



同時に車が横切った。




「あっぶなかったー・・・」



私はそのまま大木先輩の腕の中に居た。




す・・・すごく、ドキドキする・・・




「あの・・・」




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