私、恋をしている
今日は、姉さんがいなかったこともあり、いつもより帰りが遅くなった。
「舞ちゃん、私、そろそろあがるけど…手伝うこと、ない?」
「もうちょっとで終わりますから、先にあがってもらっていいですよっ!」
「そう?ほな、お先に」
「お疲れ様です」
夢さんの後ろ姿を見送り、また仕事に集中する。
「お疲れ様」
仕事に集中しようと思ったのに…塩谷さんが声をかけてきた。お姉様方がいないのを良いことに。
「お疲れ様です」
チラッと視線を送り、キーボードを叩く。背後に立たれると、なんか気になる。
「今日、メシ行く?」
「えっ?月曜日の夜、ですよ?」
月曜日から飲みに行くやなんて、週末までのパワーがなくなるやん⁉︎正直、しんどいわ。
「舞ちゃんとなら、毎日でもメシに行きたい」
「えっ⁉︎」
思わず顔を向けてしまう。オフィスに残るすべての人に、今のセリフを聞かれてしまったような気がして、声が大きくなる。
「玄関で、待ってるから」
それだけ言うと、先にオフィスから出ていってしまった…。
どないしよ…。
「舞ちゃん、私、そろそろあがるけど…手伝うこと、ない?」
「もうちょっとで終わりますから、先にあがってもらっていいですよっ!」
「そう?ほな、お先に」
「お疲れ様です」
夢さんの後ろ姿を見送り、また仕事に集中する。
「お疲れ様」
仕事に集中しようと思ったのに…塩谷さんが声をかけてきた。お姉様方がいないのを良いことに。
「お疲れ様です」
チラッと視線を送り、キーボードを叩く。背後に立たれると、なんか気になる。
「今日、メシ行く?」
「えっ?月曜日の夜、ですよ?」
月曜日から飲みに行くやなんて、週末までのパワーがなくなるやん⁉︎正直、しんどいわ。
「舞ちゃんとなら、毎日でもメシに行きたい」
「えっ⁉︎」
思わず顔を向けてしまう。オフィスに残るすべての人に、今のセリフを聞かれてしまったような気がして、声が大きくなる。
「玄関で、待ってるから」
それだけ言うと、先にオフィスから出ていってしまった…。
どないしよ…。