私、恋をしている
コンパ嫌いが…コンパ⁉︎
「おはようございます」
翌日も、元気に出勤した。そして、芳賀さんのデスクに近付く。
「おはよう…昨日は…ありがと」
芳賀さんのおかげか?塩谷さんから私を口説くような発言もなく、食事だけで済んだ。
「…いや、別に…」
芳賀さんは『お茶日和』を手に取った。我が社の看板商品だ。
「あの…芳賀さん」
「ほらっ!お姉様方が来たで?」
そう言うと、書類で私の頭をポンと叩いた。早く行きなさい…ってこと…か。私は、軽く会釈をして、デスクに戻った。
「おはようございます!姉さん、大丈夫ですか?」
「おはよう…昨日は、ごめん…」
「大丈夫ですよ!無理しないで下さい」
体調がわるいのか、なんとなく姉さんの元気がなかった。その分、妹の私が頑張りますからっ!
『妹が…』
ふと、芳賀さんの言った言葉を思い出した。私が芳賀さんを『お兄ちゃん』と思っているように、芳賀さんも私を『妹』って思っているんやなぁ…と。
翌日も、元気に出勤した。そして、芳賀さんのデスクに近付く。
「おはよう…昨日は…ありがと」
芳賀さんのおかげか?塩谷さんから私を口説くような発言もなく、食事だけで済んだ。
「…いや、別に…」
芳賀さんは『お茶日和』を手に取った。我が社の看板商品だ。
「あの…芳賀さん」
「ほらっ!お姉様方が来たで?」
そう言うと、書類で私の頭をポンと叩いた。早く行きなさい…ってこと…か。私は、軽く会釈をして、デスクに戻った。
「おはようございます!姉さん、大丈夫ですか?」
「おはよう…昨日は、ごめん…」
「大丈夫ですよ!無理しないで下さい」
体調がわるいのか、なんとなく姉さんの元気がなかった。その分、妹の私が頑張りますからっ!
『妹が…』
ふと、芳賀さんの言った言葉を思い出した。私が芳賀さんを『お兄ちゃん』と思っているように、芳賀さんも私を『妹』って思っているんやなぁ…と。