私、恋をしている
「あの人、犬好きやろ?」
夢さんの言う通り、塩谷さんはパソコンの待受画面を愛犬にしているくらいの犬好き。
「…愛犬の名前が『マイ』」
ぷっ!思わず吹き出してしまった。夢さん、ホンマ癒してくれはるわ!
「そんなん、たまたまですやん⁉︎」
「そうかな?前に飼ってた愛犬が亡くなって、最近、飼いだしたらしいよ?」
「そういえば、塩谷さんのデスク、いっぱい写真飾ってあるけど…いつも舞ちゃんが写ってるような…⁉︎」
「姉さんまで!やめて下さいよ〜。私、福岡さんみたいなイケメンやのにイケメンの自覚ない人が、好きなんですからっ!」
2人の視線が、私に向けられる。根拠のない噂話は、やめて下さいよっ!お姉様方!
…こうして、楽しい金曜日の夜はすぎていった…。
夢さんの言う通り、塩谷さんはパソコンの待受画面を愛犬にしているくらいの犬好き。
「…愛犬の名前が『マイ』」
ぷっ!思わず吹き出してしまった。夢さん、ホンマ癒してくれはるわ!
「そんなん、たまたまですやん⁉︎」
「そうかな?前に飼ってた愛犬が亡くなって、最近、飼いだしたらしいよ?」
「そういえば、塩谷さんのデスク、いっぱい写真飾ってあるけど…いつも舞ちゃんが写ってるような…⁉︎」
「姉さんまで!やめて下さいよ〜。私、福岡さんみたいなイケメンやのにイケメンの自覚ない人が、好きなんですからっ!」
2人の視線が、私に向けられる。根拠のない噂話は、やめて下さいよっ!お姉様方!
…こうして、楽しい金曜日の夜はすぎていった…。