私、恋をしている
「やっぱり、苦手です…」
ランチタイム。近くの食堂で3人仲良く定食を食べる。
「見た目は、まぁまぁやのに…もったいないね。あの人…」
味噌汁を飲みながら、姉さんが言う。それに続いて、夢さんも言う。
「さりげなく『ナルシストは苦手』って言うてみる?」
「…たぶん、ナルシストの自覚ないですよ。福岡さんがイケメンの自覚ないのと同じで!」
「また福岡くんの話題?『福岡くんみたいな人がタイプ』って言うてみる?本人に」
ね!姉さん⁉︎シラフですよね⁉︎
「無理ですから!」
「芳賀くんに、飲み会セッティングしてもらったら?」
夢さん!その手があったか⁉︎同期のルートセールスマン、芳賀和生、24歳。私の飲み仲間であり、なんでも相談に乗ってくれる、お兄ちゃん的存在。芳賀さんなら、福岡さんと仲良いし…。
「ナイスアイディアです!ありがとうございます!」
定食のデザートについていた、杏仁豆腐を夢さんのお盆に乗せた。
「わーい!杏仁豆腐、ありがとう。福岡くんと…頑張れ!」
お姉様方が、優しい眼差しを私に向けた。舞、頑張ります!
ランチタイム。近くの食堂で3人仲良く定食を食べる。
「見た目は、まぁまぁやのに…もったいないね。あの人…」
味噌汁を飲みながら、姉さんが言う。それに続いて、夢さんも言う。
「さりげなく『ナルシストは苦手』って言うてみる?」
「…たぶん、ナルシストの自覚ないですよ。福岡さんがイケメンの自覚ないのと同じで!」
「また福岡くんの話題?『福岡くんみたいな人がタイプ』って言うてみる?本人に」
ね!姉さん⁉︎シラフですよね⁉︎
「無理ですから!」
「芳賀くんに、飲み会セッティングしてもらったら?」
夢さん!その手があったか⁉︎同期のルートセールスマン、芳賀和生、24歳。私の飲み仲間であり、なんでも相談に乗ってくれる、お兄ちゃん的存在。芳賀さんなら、福岡さんと仲良いし…。
「ナイスアイディアです!ありがとうございます!」
定食のデザートについていた、杏仁豆腐を夢さんのお盆に乗せた。
「わーい!杏仁豆腐、ありがとう。福岡くんと…頑張れ!」
お姉様方が、優しい眼差しを私に向けた。舞、頑張ります!