私、恋をしている
いつもの店で…⁉︎
金曜日の夜、約束通り行きつけの店に向かう。まさかのために備えて、化粧直しにきらめく唇、誘惑の⁉︎甘い香りを身に纏う。
姉さんみたいに美人じゃないし、夢さんみたいに白いもち肌じゃない。でも、何もしないよりはマシかと思って、お気に入りのコスメで自分磨き。
…今のところ成果は出てないけれど、『綺麗になりたい』気持ちが無くなったら女の子に生まれた意味がない…と思って頑張っている。
「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
「えっ…と…後で2人、来る予定です」
まさかに備えて、2人席ではなく4人席を確保した!話がうまい具合に進んで、福岡さんを呼んでくれるかもしらんから!
テーブルでお冷を飲みながら、芳賀さんが来るのを待つ。いつもと違う、緊張感を保ちながら…。
姉さんみたいに美人じゃないし、夢さんみたいに白いもち肌じゃない。でも、何もしないよりはマシかと思って、お気に入りのコスメで自分磨き。
…今のところ成果は出てないけれど、『綺麗になりたい』気持ちが無くなったら女の子に生まれた意味がない…と思って頑張っている。
「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
「えっ…と…後で2人、来る予定です」
まさかに備えて、2人席ではなく4人席を確保した!話がうまい具合に進んで、福岡さんを呼んでくれるかもしらんから!
テーブルでお冷を飲みながら、芳賀さんが来るのを待つ。いつもと違う、緊張感を保ちながら…。