I LOVE YOU
Who?
信じられない
知らず知らずのうちに、私が翔君のことを好きということがクラス中に広まっていた。
「梨々夏」
私の名前を呼んでる、この声は…!
「海斗‼︎」
この声を聞くと落ち着く。
なんかホッとする。
「お前、翔のこと好きなのかよ」
ニヤニヤしながら聞いてくる。
男子もうるさいな。
「…はぁ?そんなわけないじゃん」
自慢にもならないけど、私は嘘が上手だと思う。
「嘘だな。俺にはわかるんだよ。お前、嘘つくとき瞬きの回数少しだけ多くなるし。」
笑いながら言う海斗。
何にも考えてなさそうで、人のいろいろなところを見てる。
「嘘じゃないもん!」
「もう一回聞くぞ?翔のこと好きなのか?」
顔が近い。
胸が高鳴る。
「…っ…だから違うって言ってるでしょ!」
恋じゃない恋じゃない恋じゃない。
これは恋じゃない。
「そーしといてやるか」
デコピン。
女子だからって私には容赦なし。
あー、ヒリヒリする。
「梨々夏」
私の名前を呼んでる、この声は…!
「海斗‼︎」
この声を聞くと落ち着く。
なんかホッとする。
「お前、翔のこと好きなのかよ」
ニヤニヤしながら聞いてくる。
男子もうるさいな。
「…はぁ?そんなわけないじゃん」
自慢にもならないけど、私は嘘が上手だと思う。
「嘘だな。俺にはわかるんだよ。お前、嘘つくとき瞬きの回数少しだけ多くなるし。」
笑いながら言う海斗。
何にも考えてなさそうで、人のいろいろなところを見てる。
「嘘じゃないもん!」
「もう一回聞くぞ?翔のこと好きなのか?」
顔が近い。
胸が高鳴る。
「…っ…だから違うって言ってるでしょ!」
恋じゃない恋じゃない恋じゃない。
これは恋じゃない。
「そーしといてやるか」
デコピン。
女子だからって私には容赦なし。
あー、ヒリヒリする。