I LOVE YOU
「……考えといて。」
…今、何が起こったの?
「…翔君、待って!」
頬をほんのり桃色に染めながら振り向いた、翔君。
「えーっと…えっと…」
引き止めたけど、何を言おう?
頭の中で再生される。
『俺、実は中島のことがずっと好きだったんだ。もしよかったら、付き合ってくれない?』
え?信じられない。
私のことが好きだってことも信じられない。
でもそれ以上に、すぐに返事ができない私が信じられなかった。
私の好きな人は翔君じゃなかったのかな…?
< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop