“ほし”に願いを
答えるのに時間をかけていると、どこからか紙飛行機が飛んでくる。


ちょうど先生は黒板を見てる。


それは、悠真くんからのものだった。


静かに開くと、そこには答えが書かれていた。



「42です」



先生は声は出さずに、次の問題と移る。
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