“ほし”に願いを
「あー、いいよ」



そう言って2人で自分たちの席に戻っていった。


2人が戻っていったところで、あたしは違う2人を見る。



「輝、夏……ホント分かってるよね?」



あたしから殺気が出ていたのか、2人して「ひっ」と何か怖いものを見たような声を出した。
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