“ほし”に願いを
それでもあたしにとってはそのひとことが、何よりも嬉しくて、幸せだったんだ。



「しゅっぱーつ!!!」



あたしたちは手を繋ぎ、並んで歩いたよね。


わたあめ、べっこうあめ、水あめ……


あたしはあめしか食べなくて、キミは呆れていた。
< 8 / 390 >

この作品をシェア

pagetop