絶対片想い
「まゆちゃんーー次移動だよ!」
「えーー!!
提出物終わってない!!」
「杏まって!!」
汐田杏(しおたあん)
小学生の時からの親友
唯一私の気持ちを知っている
片手に自分のワークと教科書を持って
片手に杏に借りたワークを持った
あ、たけ、
やば、
また顔赤くなる、
そう思ってしたを向いて
早足で2組の前を通り越した
そう、クラスが離れて話すチャンスが全くなくなってしまった
ほかの男子とかならなんも思わないから
ふつーに話せんのに
たっけーだけは、
特別な思いが働いてしまって
話しかけんのも積極的過ぎって嫌われんじゃないかなとかおもっちゃうわけよ、
だけど、
手加減なしに
思いは積もる
好きだな、