とある教師のとある物語



花瓶に入った綺麗な満開の菊の花だった。




とても綺麗で目を奪われてしまうほどだった。




でも、その下に何か敷かれているのがみえる?




さらに近づくと、私に気づいたクラスメイトが花道のように開けてくれた。


実際は、花道を通るときのように清々しい気持ちではなく、地獄を見るときのような残酷な気持ちだった。




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