とある教師のとある物語
「私もさっきは威嚇しちゃってごめん。親友にそんなことしちゃダメだよね。」
「ううん。私こそ、鈴華に内緒にしてたことがあった。それを言えない苦しみからも八つ当たりって感じで鈴華にあたっちゃったって部分もあって。まぁ、半分嫉妬。半分八つ当たりってとこで、ほっんと最低だよね・・・・。ごめん。」
嫉妬 八つ当たり
女って血迷うと何するかわかんないから危険だ・・・。
「内緒のことって何?よかったら話して?」
「うん。じゃぁ、話すから落ち着いて聞いてね?」
そして、果凛の暗いくらい話が始まろうとしていたのだが・・・。
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完全下校の合図の音楽がなった。
昔の外国の音楽。この英語がどうにも頭から離れない。
この曲は、私の彼も好きだった。
私が、まだ族の頭はってた時の副総長の彼が大好きだった曲。
私が、まだ何も知らなかった時の少し大人びた彼が好きだった曲。
私が、大好きだった彼の大好きだった曲。